筆者は主に事務所内での仕事ですが、たまに外に出かけることがあります。
暑い中日々現場で仕事している職人さんからは怒られそうですが、慣れない暑さに辟易。
そんな中でも、ご褒美がもらえることがあります。
標高が高い地点に行くと、下界とは空気が違う‼　「空気が澄んでいるうえに、何故か静か」
身体の毒気が抜けたような高尚な気分になります。

静寂の中歩いていると、柳田翁の世界が垣間見えるのではと、想像力をかき立てられて自分の世界に浸ることもできました。
山から降りてくるとあっという間に元に戻ってしまいますが・・・
一瞬のご褒美です。

富士山が見えるご褒美はまた格別。
先日、山梨の方の仕事に行った会社の人が富士山の写真を送ってきてくれました。
特に富士山好きでなくとも、富士山を見ただけで「お得感」を感じることができるのは不思議な感覚。
どんな姿でも見えると「富士山が見える～」と何度でも思うところが　やはり「特別」な所以でしょうか。
自然と向き合っていると、街中では感じられないご褒美がもらえることがあり、その日は得した気分で過ごます。