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高齢化・空家問題に接して

空家問題を耳にすることが多くなりましたが、造園業の弊社でもその問題を実感することがあります。
御見積のご依頼の中で現在住まわれていない(空家)お庭のお手入れをとの話を聞く機会が多くなりました。
ご自宅だったり、ご実家だったり。事情は様々ですが、庭が気になって手入れをしたいという思いは皆さん同じです。
庭木は手入れをしている時は心休まる存在ですが、手入れができないとあっという間にボサボサになり、見栄えが悪くなったり、近隣の家の迷惑になってしまったり、道路にはみ出して通行の妨げになったり・・・。
つる性の植物は成長が早く、屋根に覆いかぶさるようになってしまうと見栄えも悪く、防犯上も問題がありそうです。

住まわれている方にとっては大切なものですが、主のいない家は哀しいかな残された者にとっては重荷になることが多いようです。
こんなところにも、高齢化の波が押し寄せていると日々実感しています。