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小さい秋見つけた?

9月18日は中秋の名月でした。東の空に月、西の空には電が光るという面白い状況ながらも名月を愛でることができました。
子供のころはお団子を自分で作り、三宝に盛り、ススキも近所から採ってきて花瓶に活け、ブドウ・ナシ・サトイモ・サツマイモなどと共にお月様に供えたものでしたが、最近はすっかりご無沙汰で、しっかり後世に伝えなければいけないと反省しきりです。

それにしても、9月も半ば過ぎだというのに暑さがおさまらず、未だに昼は30度を超える日々が続いています。現場で働いている人たちには本当に頭が下がる思いです。
野菜や果物も暑さで高温障害など出ているとのことで、この暑さがいつまで続くのだろうと色々心配になります。
それでも、中秋の名月を迎えるということで、秋を探してみました。
暑い中でも稲穂は頭を下げ始め、お月見に供えられそうなススキも見つけることができました。


以前ほどススキを見つけることが難しくなったような気がしますが秋草文様でおなじみのススキを見つけると「秋」を感じることができます。
ようやく明け方の気温が下がってきたような気がします。少しづつですが秋の足音が聞こえるようにはなってきました。
最近は、秋がなく気が付いたら夏から冬になっていたこともあったので、大事な「秋」を見つけて季節を感じたいものです。