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- 2024/11/19
- 日常
憂える勘違い
いつも春に咲き楽しませてくれる 八重桜の紅虎の尾 今年も4月の10日前後に花を咲かせていました。ソメイヨシノよりは少し遅れて咲き、少し長めに楽しめるので毎年春につぼみが色付き花が咲くのを楽しみにしているサクラの一つです。
そんな紅虎の尾に今年異変が・・・
なんと10月に花が咲いてしまいました。四季咲きのサクラで冬桜でもないのに咲いてしまった!
一年に二度も咲いたのは今年が初めてのこと。
四月に咲いたときはいつもと変わった様子はなかったのですが...
異変は9月頃にありました。葉が落ちてしまい、新たに葉が出てきたものの、形状がいつもの楕円形より細い披針形だったので、何故なのかな・・・と不思議に思っていました。
そこに、つぼみのような膨らみが現れて、「アレって」想っているとピンクに色付いてビックリ。
そして とうとう花が咲いてしまいました。
気候変動のせいでしょうか。 植物もかなり戸惑っているのかもしれません。
今年は10月でも日中は薄着で過ごせてしまう日が続き、11月に入りようやく秋らしい気温になったかと思えば、20度を超える日があったりと秋とは思えぬ気候に 紅葉も遅れ葉の色づきも悪いところが多いようです。
植物の勘違いや季節の移り変わり方の変化に憂いを感じずにはいられず、素直に葉の色づきを楽しめないことがまた哀しい。