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危険なキノコ「ベッコウダケ」
「ベッコウダケ」というオレンジ色のキノコをご存知ですか?
6~8月頃、サクラやケヤキなどによくみられるキノコで、根株の内部から木を腐らせていきます。
しかし、幹の中が腐っていても、葉や花は茂ったままですので一見健康な木に見えるのが恐ろしいところなのです。。
本日の現場はそんなベッコウダケの被害樹木の伐採でした。
立派なサクラの木でしたが、、
根元にベッコウダケが生えていました。
建物や電線が近接している現場でしたので
熟練工が都度、作戦会議をしながら作業を進めます。
根株の中心部分はフワフワのスポンジのように柔らかく腐食が進んでおりました。。。
ここまで腐食が進んでいたということは、
台風などの大雨や強風により、倒れてしまっていたかもしれません。
公園や街の中で、黄色やオレンジのキノコが生えている樹木には
念のため近づかないよう、注意しましょう。